侠気(読み)キョウキ

デジタル大辞泉 「侠気」の意味・読み・例文・類語

きょう‐き〔ケフ‐〕【×侠気】

弱い者を助けようとする気性。おとこぎ。「侠気に富んだ人」
[類語]男気義侠任侠一本気きっぷ

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精選版 日本国語大辞典 「侠気」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きケフ‥【侠気】

  1. 〘 名詞 〙 苦しんでいる弱い者を見過ごせないような気持。おとこだての気性。おとこぎ。
    1. [初出の実例]「歳ゆかねどその心ざし貞勇(ていゆう)にて、いはゆる侠気(キャウキ)の娘といふべし」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐袁術伝〕

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