修練(読み)シュウレン

デジタル大辞泉 「修練」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐れん〔シウ‐〕【修練/修錬】

[名](スル)人格学問技芸などが向上するように、心身を厳しく鍛えること。「―が足りない」「―を積む」「武道を―する」
[類語]鍛練勉強学習勉学研鑽けんさん勤学研修研学修学修業しゅぎょう・しゅうぎょう習練稽古けいこ学業復習学問学ぶ練習らし下稽古したげいこ訓練特訓温習おさらい演習トレーニングエクササイズゼミナールフィールドワークレッスンゲネプロ寒稽古通し稽古舞台稽古立ち稽古稽古事練磨練成教練試練

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「修練」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐れんシウ‥【修練・修錬・修煉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 修養、鍛練すること。人格、技術、学問などを磨き、きたえること。
    1. [初出の実例]「四種三昧令修練」(出典:類聚三代格‐二・弘仁一四年(811)二月二七日)
    2. 「抑釈氏の徒に持敬の脩練ありしは瑞岩のみ」(出典:敬斎箴講義(17C後))
    3. [その他の文献]〔宋史‐陳搏伝〕
  3. 昭和一八年(一九四三)、旧制中学校に設けられた教育課程の分野。教科と並ぶもので講話、礼法、体操、銃剣道、農耕作業、宿泊訓練、勤労作業などを含む。

しゅ‐れん【修練】

  1. 〘 名詞 〙しゅうれん(修練)
    1. [初出の実例]「遊士修練(シュレン)し給し芳躅(はうじょく)なり」(出典:源平盛衰記(14C前)二四)

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普及版 字通 「修練」の読み・字形・画数・意味

【修練】しゆうれん

練習して熟達する。

字通「修」の項目を見る

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