倍金(読み)ばいきん

精選版 日本国語大辞典 「倍金」の意味・読み・例文・類語

ばい‐きん【倍金】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 倍ましの金。二倍のかね。
  3. 江戸時代に、田地を質として金を借りる際、その証文には実際手取金の二倍または数倍の金を借りたように記入したこと。
    1. [初出の実例]「倍金并白紙手形にて金銀貸借いたし候もの御仕置之事」(出典:徳川禁令考‐別巻・棠蔭秘鑑・亨・三九(1841))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む