デジタル大辞泉 「倹」の意味・読み・例文・類語 けん【倹〔儉〕】[漢字項目] [常用漢字] [音]ケン(漢) [訓]つつましい引き締める。無駄を省く。つつましい。「倹素・倹約/勤倹・節倹」 けん【倹】 むだやぜいたくをしないこと。「一身一家の生計を密にして外面の辺幅を張らざるものを―と云う」〈福沢・福翁百話〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「倹」の意味・読み・例文・類語 けん【倹】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) むだやぜいたくをしないようにして、出費をきりつめること。また、そのさま。しまつ。倹約。[初出の実例]「文集〈略〉同四巻杏為梁には、倹なるは存し、奢れるは失する事今目に在りとも書かれたり」(出典:十訓抄(1252)二)[その他の文献]〔礼記‐檀弓下〕 つま&GIE599;し【倹】 〘 形容詞シク活用 〙 ⇒つましい(倹) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例