側近(読み)ソッキン

デジタル大辞泉 「側近」の意味・読み・例文・類語

そっ‐きん〔ソク‐〕【側近】

権力者貴人そば近く仕えること。また、その人。「大統領側近
[類語]側仕え侍従

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「側近」の意味・読み・例文・類語

そっ‐きんソク‥【側近】

  1. 〘 名詞 〙
  2. そばで近いこと。また、そういうところ。
    1. [初出の実例]「凡陵墓側近有原野者〈略〉共相知焼除」(出典延喜式(927)二一)
    2. [その他の文献]〔李商隠‐河陽詩〕
  3. 貴人、権力者などのそば近く仕えること。また、その人。
    1. [初出の実例]「側近はすべて従順なる牝どもで」(出典:ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉衆望)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「側近」の読み・字形・画数・意味

【側近】そくきん

身近。

字通「側」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android