儀則(読み)ぎそく

精選版 日本国語大辞典 「儀則」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐そく【儀則】

  1. 〘 名詞 〙 儀式法式。また、規則
    1. [初出の実例]「修行の儀則を咨問して」(出典:正法眼蔵(1231‐53)弁道話)
    2. 「軈(やが)還幸の儀則(キソク)を促されける」(出典太平記(14C後)三七)
    3. [その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀〕

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普及版 字通 「儀則」の読み・字形・画数・意味

【儀則】ぎそく

手本法則。〔荘子天地〕形體、を保ちて、各儀則る、之れを性と謂ふ。

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