精選版 日本国語大辞典 「儀礼」の意味・読み・例文・類語
ぎらい【儀礼】
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…中国の礼に関する3種の古典,《周礼(しゆらい)》《儀礼(ぎらい)》《礼記(らいき)》の総称。《周礼》は《周官》ともいい,理想の官制をしるした行政法典。…
…知られているすべての人類社会において,死はそれぞれの社会に固有の文化的意味づけを与えられている。この意味づけは,一方では死生観,他界観,終末論などの観念体系によって,他方では象徴的行動すなわち儀礼の存在によって支えられている。葬制とはこうした死を契機として行われる一連の儀礼にほかならず,したがってこれを死者儀礼と呼ぶこともできる。…
…宗教儀礼の分類の仕方には種々あるが,儀礼において,動物等の殺害ないし供物の破壊をともなう儀礼を,宗教学,文化人類学では一般に犠牲sacrificeと呼んでいる。もともとこの言葉はラテン語でsacer+facere,つまり〈聖なるものにする〉という意味を含み,日本語の生贄(いけにえ),供犠(くぎ)に該当する。…
…挨拶のために頭を下げたり握手したりする行動は,開始者の先後はあっても,同時に進行しうるものであり,あるいは邂逅や別離のしるしとして同時に了解し合い,それを拒否する場合とは明らかに区別された意味を両者の間に成立させる。触覚依存度の高い性的交渉の例はさておき,これら以外にも筋書きを共有し合った者どうしの共同作業や儀礼の場面で,人は言葉を発しなくとも,相互の身体的行動の軌跡を視覚的に読みとることで,コミュニケートし合っている。相撲やラグビーもまた,言葉を発することなく,相互の動きを視覚的あるいは触覚的知覚にもとづいて認知して,言葉によらぬコミュニケーションを行いつつ,同時並行的に競い合っているのである。…
…このように,原イメージをめぐる単純極まりない説話の中に,概念的思考が無数の言葉を費やしてなおくみ尽くしえない思想と観念を喚起し,それらを日常的イメージとの相互浸透の関係におくことこそ,象徴および象徴的思考の働きなのである。
[儀礼と象徴]
象徴の力は世界と人間に具体的に働きかけるためにも用いられる。象徴が組織する経験の多様性に,また,知・情・意を含む全体的な精神作用を喚起し方向づける作用のゆえに,象徴が人間の経験世界を操作するために用いられるとき,それはきわめて有効に働く。…
…foolの語源はラテン語のフォリスfollis(〈ふいご〉の意)で,道化の無内容な言葉を〈風〉にたとえたと思われる。他にも類語は多く,貴族・富豪の饗宴に伴食したバフーンbuffoon(これも〈風〉を意味するイタリア語buffaに由来する),宮廷お抱えのジェスターjester,タロット(のちのトランプ)のジョーカーjoker,神話・伝説や儀礼に登場するいたずら者のトリックスター,そしてコメディア・デラルテからサーカスを経てミュージック・ホールや無声映画にいたる民衆的芸能に欠かせぬクラウンなどがある。 これらを整然と区別し定義するのは不可能だが,後述する〈儀礼の道化〉が典型的に示している,固定的な秩序へのおどけた批判者,思考の枠組みの解体者という役割は,あらゆる分野の道化に共通して見られる。…
※「儀礼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...
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