儒林(読み)じゅりん

精選版 日本国語大辞典 「儒林」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐りん【儒林】

〘名〙 儒学者のなかま。儒学の世界
菅家後集(903頃)叙意一百韻「祖業儒林聳、州功吏部銓」
三帖和讚(1248‐60頃)高僧「釈門儒林みなともにひとしく真宗に悟入せり」 〔史記太史公自序

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デジタル大辞泉 「儒林」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐りん【儒林】

儒学者の仲間

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普及版 字通 「儒林」の読み・字形・画数・意味

【儒林】じゆりん

儒者の仲間。〔史記、太史公自序〕孔子卒してより、京師庠序を崇(たつと)ぶ無く、唯だ元・元狩の辭粲如(さんじよ)たり。儒林列傳を作る。

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