兄磯城・兄師木(読み)えしき

精選版 日本国語大辞典 「兄磯城・兄師木」の意味・読み・例文・類語

え‐しき【兄磯城・兄師木】

記紀所伝で、上代、大和国磐余(いわれ)に住んだとされる豪族弟磯城(おとしき)の兄。神武天皇東征の時、八十梟師(やそたける)を集め反抗したが、敗死したといわれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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