先綱(読み)サキツナ

デジタル大辞泉 「先綱」の意味・読み・例文・類語

さき‐つな【先綱】

《「さきづな」とも》
綱をつけてものを引くとき、先の方の綱。また、それを引く人。⇔元綱
捕鯨砲もり綱で、銛に直接つながっている綱。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「先綱」の意味・読み・例文・類語

さき‐つな【先綱】

  1. 〘 名詞 〙 車などに綱をつけて引くとき、先の方の綱。また、それを引く人。
    1. [初出の実例]「時をとつとぞ荻の夕声〈本秋〉 さき綱で根こぎにしたる野路のはぎ〈友雪〉」(出典:俳諧・大坂檀林桜千句(1678)第一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む