光彩(読み)コウサイ

デジタル大辞泉 「光彩」の意味・読み・例文・類語

こう‐さい〔クワウ‐〕【光彩】

1 きらきらと輝く美しい光。
2 才能やすぐれた面が際立って目立つこと。「新人の作品が一きわ光彩を放っている」
[類語](1)輝き・光輝・光明・光・明かり・灯・灯火・ともし火・煌きらめき・光線・光耀こうよう・光芒こうぼう・閃光せんこう・ライト・明るみ・薄明かり・月明かり・星明かり・雪明かり・川明かり・花明かり・街明かり・窓明かり・ほの明るい・薄明るい・余光・薄明・かわたれ時・たそがれ・たそがれ時・残照・夕明かり・おぼろ・微光・ほのめく・薄ら日・ほのぼの・トワイライト/(2)尤ゆう・優秀・優良・優等・精良・上等・上乗・上上・秀逸・特上・秀抜・見事・出色・天晴あっぱれ・最高・至高・目覚ましい・素晴らしい・物の見事・結構・上出来・輝かしい・絶妙・華華しい・美美しい・麗麗しい・ゴージャス・デラックス・優れる・秀でる・錚錚そうそう・一角ひとかど・長たける・長ずる・一丁前・一人前・白羽しらはの矢が立つ・良質・粒選より・精選・厳選・特選・選より抜き・選えり抜き・選より抜く・選えり抜く・豪儀・華やか・きらびやか・絢爛けんらん・華麗・華美・豪華・豪勢・豪奢ごうしゃ・傑作・すごい・出来映え・圧巻・水際立つ・抜群・不朽・抜きん出る・超絶・一級・絶品・逸品・極み・赫赫かくかく・見上げる・上手うわて・卓絶・飛び抜ける・ずば抜ける・図抜ける・断トツ・玄人跣くろうとはだし・一頭地を抜く・至妙

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精選版 日本国語大辞典 「光彩」の意味・読み・例文・類語

こう‐さいクヮウ‥【光彩】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 美しく輝く光。鮮やかな光。
    1. [初出の実例]「智水仁山既韞二琳瑯之光彩一 潘江陸海自坐二詩書之廊廟一」(出典:万葉集(8C後)一七・三九七三・題詞)
    2. 「強い強い熱国の光彩が輝いて居るのであった」(出典:旅日記から(1920‐21)〈寺田寅彦〉三)
    3. [その他の文献]〔曹植‐宜男花頌〕
  3. ② きらびやかで豪華なこと。転じて、繁栄すること。
    1. [初出の実例]「驚き見る、光彩(くゎうサイ)の始めて門戸に生ることを」(出典:太平記(14C後)一)
    2. [その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕
  4. ③ (光り輝くように)才能や物事のすぐれた面がおもてに現われること。多く「光彩を放つ」の形で用いる。
    1. [初出の実例]「吾詩少二光彩一、対レ爾不レ堪レ題」(出典:半間園遺稿(1817)賦蛍火得斉韻)
    2. 「一層派手な光彩(クヮウサイ)を放つ事が屡(しばしば)あった」(出典:明暗(1916)〈夏目漱石〉六一)

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普及版 字通 「光彩」の読み・字形・画数・意味

【光彩】こう(くわう)さい

美しい色どり。魏・文帝〔芙蓉池の作〕詩 丹霞(たんか)、を挾(さしはさ)み 星、雲に出づ 上天、光を垂る 五色一に何ぞ鮮(あざ)やかなる

字通「光」の項目を見る。

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最新 地学事典 「光彩」の解説

こうさい
光彩

schillerization

針状結晶の繊維状集合,針状結晶や長柱状包有物の一定の結晶学的方位での配列,繰返双晶片の存在などにより光の回折現象,干渉現象が起こり,種々の色を帯びた光度の強い光が放出される現象。その性質によって,星彩,変彩,閃光,繊維光,遷色などと呼ばれる。スタールビーのようなスター石,猫目石,虎目石,月長石など特殊な光彩効果によって宝石や飾り石として利用されるものが多い。

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