光耀(読み)コウヨウ

デジタル大辞泉 「光耀」の意味・読み・例文・類語

こう‐よう〔クワウエウ〕【光×耀】

光り輝くこと。また、そのもの。
「火が燃えしきるときにぱッと立つところの―に似たようなものが」〈阿部知二・冬の宿〉
[類語]明かり灯火ともし火輝ききらめき光線光明こうみょう光輝こうき光彩光芒こうぼう閃光せんこうライト明るみ薄明かり月明かり星明かり雪明かり川明かり花明かり街明かり窓明かりほの明るい薄明るい余光薄明かわたれ時たそがれたそがれ時残照夕明かりおぼろ微光ほのめく薄ら日ほのぼのトワイライト

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精選版 日本国語大辞典 「光耀」の意味・読み・例文・類語

こう‐ようクヮウエウ【光耀・光曜】

  1. 〘 名詞 〙 光りかがやくこと。また、そのもの。光輝
    1. [初出の実例]「生逢聖運垂仁日、光耀多添徳政温」(出典田氏家集(892頃)上・冬日可愛)
    2. [その他の文献]〔楚辞‐王褒・九懐・通路〕

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