精選版 日本国語大辞典 「光陰」の意味・読み・例文・類語
こう‐いん クヮウ‥【光陰】
〘名〙 (「光」は日、「陰」は月)
※続日本紀‐養老六年(722)一一月丙戌「光陰不レ駐」
※本朝無題詩(1162‐64頃)五・歳暮言志〈藤原茂明〉「光陰天沍水封レ硯。二八夜深月満レ
」

※謡曲・融(1430頃)「月もはや、影傾きて明け方の、雲となり雨となる、この光陰に誘はれて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報