兜首(読み)カブトクビ

デジタル大辞泉 「兜首」の意味・読み・例文・類語

かぶとくび【兜首】[書名]

大池唯雄短編小説。昭和13年(1938)発表同年、「秋田口の兄弟」とあわせ第8回直木賞受賞。

かぶと‐くび【×兜首】

兜をかぶった、身分のある武将の首。
[補説]書名別項。→兜首

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精選版 日本国語大辞典 「兜首」の意味・読み・例文・類語

かぶと‐くび【兜首】

  1. 〘 名詞 〙 兜をつけた、身分ある武将の首。兜付きの首。兜付き。
    1. [初出の実例]「此度の合戦に、甲首百八十七討捕」(出典:大友興廃記(1637頃か)一八)

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