入加減(読み)いりかげん

精選版 日本国語大辞典 「入加減」の意味・読み・例文・類語

いり‐かげん【入加減】

  1. 〘 名詞 〙
  2. はいっている人数分量の程度。はいりぐあい。
  3. 湯などの、人がはいるのに適当な温度。はいりかげん。
    1. [初出の実例]「げにも朝湯の入加減(イリカゲン)、嗚呼(ああ)結構とやいはん。噫嘻(ああ)ありがたいかな」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 朝湯

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む