六・三・三・四制(読み)ろく・さん・さん・しせい

旺文社日本史事典 三訂版 「六・三・三・四制」の解説

六・三・三・四制
ろく・さん・さん・しせい

第二次世界大戦後,戦前学校令にかわって制定された学校教育法による学校制度
1946年発表,'47年より実施マッカーサーは,日本の民主教育確立のため,スタッダードを団長とする27名の教育使節団を招き,日本側と協議。六・三・三・四制,教育の機会均等,教育目的・教科書の民主的改善男女共学などの点に関する報告書により,義務教育はこれまでの6年から小学校6年,中学校3年の9年に,高等学校3年・大学4年の単線型の制度がとられた。短期大学工業高等専門学校などの出現で単線型は崩れてきている。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む