六極(読み)リッキョク

デジタル大辞泉 「六極」の意味・読み・例文・類語

りっ‐きょく〔リク‐〕【六極】

六合りくごう」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「六極」の意味・読み・例文・類語

りっ‐きょくリク‥【六極】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天地四方。上下四方。宇宙。六合(りくごう)
    1. [初出の実例]「六極永絶、有道伝于千帝」(出典経国集(827)二〇・主金蘭対策文)
    2. [その他の文献]〔荘子‐応帝王〕
  3. 六つの大きな不吉。凶短折・疾・憂・貧・悪・弱の総称
    1. [初出の実例]「六極(リッキョク) 凶短折〈不其死〉 疾、憂、貧、悪〈剛之過〉 弱〈柔之過〉」(出典:譬喩尽(1786)二)
    2. [その他の文献]〔書経‐洪範〕
  4. 人体で六つの大事な所。気極・血極・筋極・骨極・肌極・精極の総称。

りく‐きょく【六極】

  1. 〘 名詞 〙りっきょく(六極)

ろっ‐きょくロク‥【六極】

  1. 〘 名詞 〙りっきょく(六極)

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普及版 字通 「六極」の読み・字形・画数・意味

【六極】りくきよく

六合。

字通「六」の項目を見る

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