六菖十菊(読み)ろくしょうじっきく

精選版 日本国語大辞典 「六菖十菊」の意味・読み・例文・類語

ろくしょう‐じっきくロクシャウ‥【六菖十菊】

  1. 〘 名詞 〙 六日菖蒲(あやめ・しょうぶ)十日の菊。時機に遅れて役に立たないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「三十一日になって、提燈をともしても、六菖十菊の譏りは免れない」(出典:続百鬼園随筆(1934)〈内田百〉大晦日)

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