六親眷属(読み)ろくしんけんぞく

精選版 日本国語大辞典 「六親眷属」の意味・読み・例文・類語

ろくしん‐けんぞく【六親眷属】

  1. 〘 名詞 〙 いっさいの親類縁者
    1. [初出の実例]「七世父母、六親眷属」(出典:菅家文草(900頃)一一・為前陸奥守安大夫、於華山寺講法華経願文)
    2. 「ねがはくは、九品往生ののぞみをとげ、七世の父母、六しんけんぞく成仏と、回向の鐘をならし」(出典:曾我物語(南北朝頃)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む