其れ程(読み)ソレホド

デジタル大辞泉 「其れ程」の意味・読み・例文・類語

それ‐ほど【×其れ程】

(副詞的にも用いる)
そこに示されている程度。特に、その程度がはなはだしい場合に用いる。そのくらいまで。「其れ程の気持ちがあればやれるだろう」「其れ程好きなら結婚すればいい」
(あとに打消しの語を伴って用いる)特にそれと問題になるほど。とりたてていうほど。「世間は騒いでいるが、其れ程事件ではない」「其れ程気にしていない」
[類語]あまりさほどさして大してさしたるそんなさしもあれほどあんななにほどかばかりこれほどさのみさまでどれほどいかほどそれくらいこのくらいこれくらいこればかりこれっぽっちこれきりこれっきりこれだけこれしきそれしき満更まんざら必ずしもあながち一概にそのようそうしたそういうさようさもさもさもそうしかなかなか取り立てて別段

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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