内憂外患(読み)ナイユウガイカン

デジタル大辞泉 「内憂外患」の意味・読み・例文・類語

ないゆう‐がいかん〔ナイイウグワイクワン〕【内憂外患】

国内にある心配事外国から受ける心配事。「内憂外患こもごも至る」

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精選版 日本国語大辞典 「内憂外患」の意味・読み・例文・類語

ないゆう‐がいかんナイイウグヮイクヮン【内憂外患】

  1. 〘 名詞 〙 国内のうれうべき事態や外国との間に生じるわずらわしい事態。内外の心配事。
    1. [初出の実例]「内憂外患一時に起り立候も御座候間」(出典:徳川禁令考‐前集・第一・巻八・天保九年(1838)八月朔日)

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四字熟語を知る辞典 「内憂外患」の解説

内憂外患

内部や国内に生ずる心配事と、外部国外からもたらされるわずらわしい事態。内外における心配事。

[使用例] 内憂外患こもごもいたるか。そろそろ第二会社の設計も必要となってきたな[梅崎春生砂時計|1954~55]

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