…
[西洋]
西洋でも印刷術が発明される前の書物は,すべて手書きの写本であった。古代エジプトではパピルスに葦(あし)ペンで書写し,これを業とする写字生(書記)がおり,古代ギリシア・ローマではパーチメント(羊皮紙)やベラム(仔牛皮紙)に鳥の羽ペンで書写した。中世では,修道院内に写字室が設けられ,修道士たちが日課として毎日一定の時間,聖典の書写にしたがった。…
※「写字生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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