冬風(読み)とうふう

普及版 字通 「冬風」の読み・字形・画数・意味

【冬風】とうふう

冬の寒風。〔唐書、侯君集伝〕高昌不臣なり。~王泰、笑つて曰く、は我を去ること七千里、磧鹵(せきろ)二千里、水無く、風肌を裂き、夏風は焚(や)くが如し。行賈の至る、百の一なり。安(いづく)んぞ能く大兵を致さんや~と。

字通「冬」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android