准三后(読み)ジュサンゴウ

デジタル大辞泉 「准三后」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐さんごう【准三后】

准三宮じゅさんぐう

じゅん‐さんごう【准三后】

准三宮じゅさんぐう

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精選版 日本国語大辞典 「准三后」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐さんごう【准三后】

  1. 〘 名詞 〙じゅさんぐう(准三宮)
    1. [初出の実例]「高倉院御在位の時、御母代(ははしろ)とて准三后(ジュンサンゴウ)宣旨をかうぶり」(出典:高野本平家(13C前)一)

じゅ‐さんごう【准三后】

  1. 〘 名詞 〙じゅさんぐう(准三宮)
    1. [初出の実例]「醍醐寺の座主第七十三代三宝院の准三后満済」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)下)

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