出納官吏(読み)すいとうかんり

精選版 日本国語大辞典 「出納官吏」の意味・読み・例文・類語

すいとう‐かんり スイタフクヮンリ【出納官吏】

〘名〙 国の現金の出納保管を行なう職員総称収入官吏、資金前渡官吏、歳入歳出外現金出納官吏など。〔会計法(明治二二年)(1889)〕

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デジタル大辞泉 「出納官吏」の意味・読み・例文・類語

すいとう‐かんり〔スイタフクワンリ〕【出納官吏】

会計法で、国の現金の出納・保管を取り扱う職員の総称。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「出納官吏」の意味・わかりやすい解説

出納官吏
すいとうかんり

現金の出納保管を司る国の職員 (会計法 38) 。各省庁の長またはその委任を受けた職員が任命する (39条) 。権限により,出納官吏,代理出納官吏,分任出納官吏,出納員,職務内容により,収入官吏,資金前渡官吏,歳入歳出外現金出納官吏,繰替払い等出納官吏の種類がある。

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