切合い(読み)キリアイ

精選版 日本国語大辞典 「切合い」の意味・読み・例文・類語

きり‐あい‥あひ【切合・斬合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 刃物で互いに切ろうとして争うこと。
    1. [初出の実例]「陣なき時、武士かけむかひの勝負をば、斬合(キリアヒ)或しあひと申」(出典甲陽軍鑑(17C初)品四一)
  3. ( 切合 ) 各自金銭を出しあうこと。頭割(あたまわり)割勘(わりかん)。切合勘定。
    1. [初出の実例]「つね着物の夏冬、切合の買喰ひ」(出典:談義本・つれづれ睟か川(1783)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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