刈生(読み)かりう

精選版 日本国語大辞典 「刈生」の意味・読み・例文・類語

かり‐う‥ふ【刈生】

  1. 〘 名詞 〙 草木を刈ったあとに再び芽が出ること。また、その出た場所
    1. [初出の実例]「なが月の萩のかりふに置く露は花をしのぶる鹿の涙か」(出典:為相本曾丹集(11C初か))

かり‐ふ【刈生】

  1. 〘 名詞 〙かりう(刈生)

かりゅうかりふ【刈生】

  1. 〘 名詞 〙かりう(刈生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android