刑政(読み)ケイセイ

デジタル大辞泉 「刑政」の意味・読み・例文・類語

けい‐せい【刑政】

刑罰政治
刑事政策」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「刑政」の意味・読み・例文・類語

けい‐せい【刑政】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 罪人を処罰する法。刑法適用
    1. [初出の実例]「一歳の賞典刑政を書し官へ出し、死刑以上は朝裁を仰ぐべき事」(出典:公議所日誌‐一二・明治二年(1869)五月)
    2. [その他の文献]〔詩経大序〕
  3. 刑罰と善政。〔礼記楽記
  4. 犯罪予防の一般方策を研究すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「刑政」の読み・字形・画数・意味

【刑政】けいせい

刑の適用と運営。〔国語、周語下〕令を出だすこと信ならず、刑す。動くこと時に順(したが)はず、民に據依する無く、力(つと)むるを知らず。

字通「刑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android