別物(読み)べつもの

精選版 日本国語大辞典 「別物」の意味・読み・例文・類語

べつ‐もの【別物】

〘名〙 別のもの。ちがったもの。また、普通ではない特別のもの。例外。べつもつ。
古道大意(1813)下「天照大御神を天へ御送上げなさるる時は、天之御柱を以て御上げなされたと有れば、此れは別物なる上に」

べつ‐もつ【別物】

〘名〙 =べつもの(別物)日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「別物」の意味・読み・例文・類語

べつ‐もの【別物】

別の物。違った物。「本物とは似ても似つかぬ別物
普通ではない特別の物。例外。「別物として待遇する」
[類語]代わり代物代表代替代替わり代用代理代行身代わり肩代わり代わる代える入れ代わる成り代わる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

暖冬

冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...

暖冬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android