利害(読み)リガイ

精選版 日本国語大辞典 「利害」の意味・読み・例文・類語

り‐がい【利害】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「りかい」とも )
  2. 利益と損害。有利なことと不利なこと。得失。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「あっちこちわけあるかば、利害多てわるからうぞ」(出典:漢書列伝笠桃抄(1458‐60)荊燕呉第五)
    2. [その他の文献]〔易経‐繋辞下〕
  3. りかい(理解)
    1. [初出の実例]「利害(リガイ)の詞押返し、『ハハア御尤ではござりまするが、是には深い様子の有る儀』」(出典浄瑠璃彦山権現誓助剣(1786)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「利害」の読み・字形・画数・意味

【利害】りがい

損得。〔荘子斉物論〕雲氣に乘じ、日に騎(の)り、四の外にぶ。死生も己を變ずること無し。而るを況(いは)んや利の端をや。

字通「利」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む