精選版 日本国語大辞典 「利益」の意味・読み・例文・類語
り‐えき【利益】
り‐やく【利益】
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仏教に従うことによって得ることのできる幸福・利益のこと。自分を益するのを功徳(くどく)、他を益するのを利益とよんで、自利と利他を分けることもある。この世で受ける利益を「現世(げんぜ)利益」(現益)、後の世で受けるものを「後世(ごせ)利益」(後益)という。密教ではこの世で利益を受けるために祈祷(きとう)をするが、浄土教では利益は自然に与えられるとされている。さらに真宗では、この世で生きているうちにすでに後の世で仏になることが定まっていることを現益、死後に浄土に生まれ成仏(じょうぶつ)することを当益という。俗には、病気を治し、寿命が伸び、金銭や名誉などを得ることを現世利益とよぶが、仏教では世間一般の名声や利欲を名利(みょうり)として厳しく退けている。
[松本史朗]
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…ごく形式的ないい方をすれば,事業の販売収入から原材料費,賃金,借入資金に対する利子などの費用を差し引いた残額が利潤である。このような会計学的な規定は一見すると単純明快であるが,実のところは必ずしもそうではない。というのは利潤と費用の境目は必ずしも明確だとはいえないからである。たとえば従業員に支払われるボーナスは費用としての側面をもつとともに,他方では利潤からの分配分だという側面もあわせもっている。また事業主の得る所得の中にも費用としての性格をもっているものが少なからず存在する。…
※「利益」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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