前付(読み)まえづけ

精選版 日本国語大辞典 「前付」の意味・読み・例文・類語

まえ‐づけ まへ‥【前付】

〘名〙
相撲で、頭を相手の胸につけること。〔随筆・近世奇跡考(1804)〕
書籍雑誌本文の前に入る扉・口絵序文・はしがき・目次などをいう。〔最新百科社会語辞典(1932)〕

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デジタル大辞泉 「前付」の意味・読み・例文・類語

まえ‐づけ〔まへ‐〕【前付(け)】

書籍・雑誌の本文の前に添える、扉・口絵・序文・端書き・目次など。⇔後付け
[類語]自序序文はしがき前書き序言緒言序章前置き前文プロローグ序詞小序序説序論緒論巻頭言イントロダクション

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図書館情報学用語辞典 第5版 「前付」の解説

前付

図書や雑誌の主要部分を構成する本文の前部に置かれる,タイトルページ,序文,目次,凡例,図版目次などの総称.本文,後付に対していう.

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