勅選(読み)チョクセン

デジタル大辞泉 「勅選」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐せん【勅選】

天皇がみずから選ぶこと。
才識名望とあるものを議員に―せられ」〈鉄腸花間鶯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勅選」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐せん【勅選】

  1. 〘 名詞 〙 天皇がみずから選ぶこと。〔布令字弁(1868‐72)〕花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉下「政府民間から適当の人物を勅選(チョクセン)になって憲法会議を御開きになるのは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android