勇躍(読み)ユウヤク

デジタル大辞泉 「勇躍」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐やく【勇躍】

[名](スル)いさみ立ち、心がおどること。副詞的にも用いる。「勇躍して決勝戦に臨む」
[類語]躍進飛躍進歩発展発達伸展伸張成長興隆隆盛展開進展拡大進化進む伸びる広がる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勇躍」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐やく【勇躍】

  1. 〘 名詞 〙 勇んでおどりあがること。とびはねること。勇みたつこと。ゆやく。踊躍(ようやく)。副詞的に用いることもある。
    1. [初出の実例]「吾等も亦同じ自覚に一念の踴躍(ユウヤク)禁じがたきものあるにあらずや」(出典:自覚小記(1906)〈綱島梁川〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android