勉強(読み)ベンキョウ

デジタル大辞泉 「勉強」の意味・読み・例文・類語

べん‐きょう〔‐キヤウ〕【勉強】

[名](スル)
1 学問や技芸などを学ぶこと。「徹夜で勉強する」「音楽を勉強する」
2 物事に精を出すこと。努力すること。
「何時までもこんな事に―するでもなし」〈福沢・福翁自伝〉
3 経験を積むこと。「今度の仕事はいい勉強になった」
4 商人が商品を値引きして安く売ること。「思い切って勉強しておきます」
[類語](1)学習・勉学・研鑽けんさん・勤学・研修・研学・修学・修業しゅぎょう・しゅうぎょう・修練・習練・稽古けいこ・学業・復習・学問・学ぶ/(2)勉励・精励・精進しょうじん・出精/(4)負ける・値引きする・おまけする・奉仕する・サービスする・泣く・色を付ける・安い・低廉・安値・廉価・安直・安上がり・割安・格安・徳用・安価・安め・経済的・最安値・底値・フロアプライス・買い得・お買い得感・下値・負ける・お値打ち感・お試し・捨て値・潰し値・潰し値段・値頃・値頃感・極安・手頃・安っぽい・赤札・二束三文・特価・ろは・只・バーゲン・バーゲンセール・廉売・特売・叩き売り・投げ売り・捨て売り・乱売・見切り売り・買い叩く・セール・棚ざらえ・ダンピング・蔵払い・蔵ざらえ・割引・値切る・小切る・下落・値下げ・値下がり・けち・売らんかな・三文・安かろう悪かろう・馬鹿値・低価・底入れ・低落・値崩れ・急落・暴落・減価・出血受注・ロープライス

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精選版 日本国語大辞典 「勉強」の意味・読み・例文・類語

べん‐きょう‥キャウ【勉強】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① ( 形動 ) 努力をして困難に立ち向かうこと。熱心に物事を行なうこと。励むこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「力の叶わぬ所、心のかなわぬ所をつとめてするぞ。勉強と云ぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)二)
    2. 「その余は、勉強なる農民に借し」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九)
    3. [その他の文献]〔礼記‐中庸〕
  3. ② 気がすすまないことを、しかたなしにすること。
    1. [初出の実例]「弟子今出家す。乃(すなはち)性の安ずる所にして半点の勉強(ベンキャウ)(〈注〉シイテスル)なし」(出典:通俗酔菩提全伝(1759)一)
  4. ③ 将来のために学問や技術などを学ぶこと。学校の各教科や、珠算・習字などの実用的な知識・技術を習い覚えること。学習。また、社会生活や仕事などで修業や経験を積むこと。
    1. [初出の実例]「今の学者豈一層勉強せざる可んや」(出典:新聞雑誌‐一七号・明治四年(1871)一〇月)
  5. ④ 商品を安く売ること。商品を値引きして売ること。また、比喩的に用いて、大目に見ること。おまけをすること。
    1. [初出の実例]「勉強(ベンキャウ)をして千円で御引き受け申さう」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中)

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普及版 字通 「勉強」の読み・字形・画数・意味

【勉強】べんきよう(きやう)

努力。〔中庸、二十〕或いは安んじて之れを行ひ、或いは利して之れを行ひ、或いは強して之れを行ふ。其の功をすにんでは一なり。

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