勝負事(読み)しょうぶごと

精選版 日本国語大辞典 「勝負事」の意味・読み・例文・類語

しょうぶ‐ごと【勝負事】

〘名〙
勝ち負けを争う行為。勝ち負けを争うわざ。
※それから(1909)〈夏目漱石〉一五「勝負事(ショウブゴト)を好まぬ、用心深い、太平の好紳士と自分を見傚してゐた」
かけごとばくち。とばく。
※玉塵抄(1563)三一「すごろくばくちを照とせうぶことはかくす心でここらはもっぱら夜るわざにするぞ」
黄表紙・孔子縞于時藍染(1789)上「博奕(ばくえき)、諸しゃうぶごとは決してもてあそばねども」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「勝負事」の意味・読み・例文・類語

しょうぶ‐ごと【勝負事】

勝ち負けを争う行為。特に、かけごと、ばくちをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

インボイス

送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...

インボイスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android