勧業(読み)カンギョウ

デジタル大辞泉 「勧業」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぎょう〔クワンゲフ〕【勧業】

農業工業などの産業を奨励すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勧業」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぎょうクヮンゲフ【勧業】

  1. 〘 名詞 〙 農業、工業などの生産を盛んにするために、これらの産業を奨励すること。〔音訓新聞字引(1876)〕
    1. [初出の実例]「大に力を勧業に尽されしが」(出典:東京日日新聞‐明治二四年(1891)三月二一日)
    2. [その他の文献]〔史記‐貨殖〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「勧業」の読み・字形・画数・意味

【勧業】かんぎよう(くわんげふ)

事にはげむ。〔史記、貨殖伝〕各其の業をめ、其の事を樂しむこと、水の下(ひく)きに趨(おもむ)くが(ごと)く、日夜休む時無し。

字通「勧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android