デジタル大辞泉
「勺」の意味・読み・例文・類語
しゃく【×勺/▽夕】
1 尺貫法の容積の単位。1合の10分の1。約0.018リットル。せき。
2 尺貫法の面積の単位。1坪の100分の1。約0.033平方メートル。
3 登山の路程で、1合の10分の1。全行程の100分の1。
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勺
しゃく
尺貫法の体積の単位。合の10分の1にあたる。古代中国の漢以後に用いられてきた。字源は、小さい柄杓(ひしゃく)で物をくみ取る形からきている。体積の単位は古来変化が大きいので一定しないが、現在の値の約18ミリリットルは江戸時代に定まった。合とともに升の十進分量なので面積にも用いられる。1坪(歩)の100分の1で、約0.033平方メートルにあたる。
[小泉袈裟勝]
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勺【しゃく】
(1)尺貫法の体積の単位。1勺=1/100升(しょう)≒18.04ml。(2)尺貫法の面積の単位。1勺=1/10合=1/100歩(坪)≒0.03306m2。
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しゃく【勺】
➀尺貫法の体積の単位。1合の10分の1。約0.018ℓ。
➁尺貫法の土地の面積の単位。1坪の100分の1。約0.033m2。
出典 講談社単位名がわかる辞典について 情報