北方ユーラシア文化(読み)ほっぽうユーラシアぶんか

百科事典マイペディア 「北方ユーラシア文化」の意味・わかりやすい解説

北方ユーラシア文化【ほっぽうユーラシアぶんか】

バルト海からオホーツク海に至る広大なツンドラ地帯・亜寒帯性針葉樹林地帯・森林草原混生地帯に発達した先史時代文化の総称骨角器多用が全般的特徴である。比較的定住性の強い狩猟漁労民の後期旧石器時代文化に始まり,新石器時代には南方から農耕牧畜が伝えられ,櫛(くし)目文土器を特徴とする文化が成立鋳造の技術も伝えられて,半農半牧の銅器・青銅器文化も生まれた。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む