北風荘右衛門(読み)きたかぜ そうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北風荘右衛門」の解説

北風荘右衛門 きたかぜ-そうえもん

1736-1802 江戸時代中期-後期豪商
元文元年生まれ。摂津青木(おうぎ)村(兵庫県神戸市)の人。兵庫津の諸問屋北風荘右衛門家の養子蝦夷(えぞ)地(北海道)の海産物をあつかう北前(きたまえ)交易に進出して多大な利益をえる。天明のころ湊川(みなとがわ)川尻(かわじり)の新田開発も手がけ,北風家が兵庫一の豪商に成長する基礎をかためた。享和2年8月21日死去。67歳。本姓松田。名は貞幹(さだみき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む