千五百秋(読み)チイオアキ

デジタル大辞泉 「千五百秋」の意味・読み・例文・類語

ちいお‐あき〔ちいほ‐〕【千百秋】

限りなく長い年月。永遠。千歳千秋
葦原の―の瑞穂の国は」〈神代紀・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「千五百秋」の意味・読み・例文・類語

ちいお‐あきちいほ‥【千五百秋】

  1. 〘 名詞 〙ちあき(千秋)
    1. [初出の実例]「葦原の千五百(チイホ)秋の瑞穂(みつほ)の国は是れ、吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たる可き地(くに)なり」(出典日本書紀(720)神代下(兼夏本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android