千鳥淵・千鳥ケ淵(読み)ちどりがふち

精選版 日本国語大辞典 「千鳥淵・千鳥ケ淵」の意味・読み・例文・類語

ちどり‐が‐ふち【千鳥淵・千鳥ケ淵】

[一] 京都市西京区、嵐山のふもとの大堰(おおい)川の淵。横笛滝口入道に会えないのを悲しみ、身を沈めたと伝える所。
[二] (千鳥ケ淵) 東京都千代田区、北の丸公園西側にある旧江戸城(皇居)の内濠(うちぼり)。桜の名所。千鳥ケ淵戦没者墓苑(国立)がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

インボイス

送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...

インボイスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android