世界大百科事典(旧版)内の単為発生の言及
【単為生殖】より
…有性生殖においては大・小2種類の配偶子,すなわち卵と精子が受精することによって発生を開始するが,どちらか一方の配偶子のみで発生が開始する場合がある。そのような発生を単為発生といい,また,単為発生が正常の生殖過程の一部として認められる場合に単為生殖という。雌性配偶子からの単為生殖を処女生殖,雄性配偶子からの単為生殖を童貞生殖と呼ぶこともある。…
※「単為発生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」