デジタル大辞泉 「単称」の意味・読み・例文・類語 たん‐しょう【単称】 1 簡単な名称。単純な呼び名。2 1個の事物だけを言い表すこと。また、その名称。3 論理学で、判断の主張が、主語の指示する唯一の事物だけにあてはまること。→全称 →特称 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「単称」の意味・読み・例文・類語 たん‐しょう【単称】 〘 名詞 〙① かんたんな名称。〔北史‐楊伝〕② ( ━する ) ただ一個の事物だけを言い表わすこと。[初出の実例]「薯蕷(やまのいも)は、古よりいもの名を、単称すといへども、自ら別種なり」(出典:小学読本(1874)〈榊原・那珂・稲垣〉三)③ =たんしょうめいだい(単称命題)〔論理学(1916)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例