デジタル大辞泉 「危急」の意味・読み・例文・類語 き‐きゅう〔‐キフ〕【危急】 1 危険・災難がさし迫っていること。「財政危急の際」2 IUCN(国際自然保護連合)の1994年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危険性は絶滅危機より低い。略号はVU(Vulnerable)。2001年版以降では「絶滅危惧Ⅱ類」として分類されている。[類語](1)急・火急・危機・ピンチ・いざという時・いざ鎌倉・まさかの時・危急存亡の秋とき 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「危急」の意味・読み・例文・類語 き‐きゅう‥キフ【危急】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 危険な事態が目前に迫っていること。危難が近づくこと。また、そのさま。[初出の実例]「かく危急(キキフ)の時にのぞみては」(出典:読本・近江県物語(1808)五)[その他の文献]〔後漢書‐臧洪伝〕② 病気などが悪化して、危険な状態にあること。また、そのさま。[初出の実例]「此間旧主御悩危急也、上下騒動」(出典:権記‐寛弘八年(1011)六月一三日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「危急」の読み・字形・画数・意味 【危急】ききゆう(きふ) 危うくさしせまる。蜀・諸亮〔出師の表〕今天下三し、州罷せり。此れに存の秋(とき)なり。字通「危」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報