危橋(読み)ききょう

精選版 日本国語大辞典 「危橋」の意味・読み・例文・類語

き‐きょう‥ケウ【危橋】

  1. 〘 名詞 〙 あぶなそうな橋。
    1. [初出の実例]「俗慮辞塵来古寺、空観対水座危橋」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)三・六波羅蜜寺対月〈藤原明衡〉)
    2. 「両崖(りゃうがい)の狭き処に一の危橋を架し」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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