厚徳(読み)コウトク

精選版 日本国語大辞典 「厚徳」の意味・読み・例文・類語

こう‐とく【厚徳】

  1. 〘 名詞 〙 深く厚い徳。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「人皆其厚徳(カウとく)をかんじけるとぞ」(出典:俳諧・俳諧世説(1785)三)
    2. [その他の文献]〔荘子‐外物〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「厚徳」の読み・字形・画数・意味

【厚徳】こうとく

恵み厚い徳。〔国語、晋語六〕吾(われ)之れを聞く、唯だ厚あるは、能く多を受く。無くしてする衆(おほ)きも、必ず自ら傷(やぶ)れんと。

字通「厚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む