原初(読み)ゲンショ

デジタル大辞泉 「原初」の意味・読み・例文・類語

げん‐しょ【原初】

物事のいちばん初め。「原初形態」
[類語]始め最初第一一次嚆矢手始め事始めまず優先一番真っ先初発先頭いの一番トップしょぱな先立ち当初初期初頭始期早期劈頭へきとう冒頭出出でだ滑り出し初手出端ではなはなはし口開け取っ付きあたまのっけスタート取り敢えず差し当たりひとまず当座序の口皮切り第一歩第一声始まり始まる始める発端端緒濫觴らんしょう権輿けんよ起こりとば口取っ掛かり開始幕開き開幕立ち上がり口切り最優先何をおいても何はさておき何はともあれ口火を切る先ず以て

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精選版 日本国語大辞典 「原初」の意味・読み・例文・類語

げん‐しょ【原初・元初】

  1. 〘 名詞 〙 物事のいちばんはじめ。発生の最初。がんしょ。
    1. [初出の実例]「元初の痴闇の心を迷の根元とし」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)七)

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