原生生物(読み)ゲンセイセイブツ

デジタル大辞泉 「原生生物」の意味・読み・例文・類語

げんせい‐せいぶつ【原生生物】

真核生物のうち動物植物菌類のどれにも属さないものの総称生活環のほとんどを単細胞状態で過ごす。ミドリムシアメーバなどの原生動物変形菌細胞性粘菌ミズカビ、および藻類のうち珪藻渦鞭毛藻海藻類などが含まれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「原生生物」の意味・読み・例文・類語

げんせい‐せいぶつ【原生生物】

  1. 〘 名詞 〙 単細胞生物の総称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android