原義(読み)げんぎ

精選版 日本国語大辞典 「原義」の意味・読み・例文・類語

げん‐ぎ【原義】

〘名〙 その言葉最初にもっていた意味。おおもとの意味。本義原意
※哲学階梯(1887)〈今井恒郎訳〉一「『ファンタジア』とは、其原義、無形なるものを人目に見らるべくなすと云ふに基き」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「原義」の意味・読み・例文・類語

げん‐ぎ【原義】

その言葉が本来もっていた意味。もとの意味。原意。「言葉の原義をただす」「原義未詳」
[類語]語義意味意義概念いいこころ語意字義文意含意含み意味合いニュアンス語感本義広義狭義同義異義定義

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

咽頭結膜熱

アデノウイルスの感染により、発熱、のどのはれと痛み、結膜炎の症状を呈する伝染性の病気。感染症予防法の5類感染症の一。学童がプールで感染して集団発生するのでプール熱ともいう。...

咽頭結膜熱の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android